■ 検査のきろく

東広島地区医師会臨床検査センターでは、
 慢性疾患の患者様が検査結果の履歴を記録・保管できる手帳『検査のきろく』をつくりました


当検査センターの検査報告書(H18.5.1〜)は、ミシン目が入っていますので切り取り、貼り付けられるようになっています

(9回分の検査データが貼りつけられます)

   


 
『検査のきろく』で検査結果を把握し、認識することで健康管理の意識を高め疾患の早期発見や予防に、役立てましょう


検査データの正しい読み方や解釈には専門知識が必要です。 
項目によっては食事に影響を受けるもの(血糖・中性脂肪など)、年齢差があるもの(LDH・ALPなど)、日内で値に変動が見られるもの(鉄など)、溶血をすると高くなるもの(GOT・LDHなど)さまざまです。また酵素などは特定の臓器だけに存在するわけではないので、総合的に判断することが大切です。
詳しくは、かかりつけの先生にお尋ねください。

査結果は大切に保管し、疾患の早期発見や予防の健康管理に役立てましょう。

  

全身
  
総タンパク・アルブミン・ZTT 健康や栄養状態の総合的な指標です。

肝臓
GOT・GPT・
γーGTP・LDH・ALP
肝臓に多く含まれる酵素を調べることで、肝臓の状態がわかります。
LDHは、心筋梗塞や血液疾患でも上昇します。
ALPは、胆道疾患、骨疾患でも上昇します

腎臓
BUN(尿素窒素)
クレアチニン・尿酸
腎臓は体の中でいらなくなったものを血液の中からより分ける働きをしています。腎臓の働きに障害がおこるとBUN(尿素窒素)・クレアチニンが上昇してきます。
尿酸は過剰になると痛風をひきおこします

糖尿
  
血糖・ヘモグロビンA1c 血糖:体の重要なエネルギー源。食事後では正常人でも上昇します。
ヘモグロビンA1c:過去1〜2ヶ月の血糖コントロール状態の平均がわかります。

膵臓
  
AMY 消化酵素の1つで、膵臓(P型)と唾液腺(S型)からでています。P型とS型の増減をみることで病気の鑑別が可能です

脂質
 
総コレステロール・中性脂肪
HDLコレステロール・LDLコレステロール
細胞膜の成分として、またホルモンや消化酵素を作るのに重要です。高値になると動脈硬化性疾患の危険因子となります。HDLコレステロールやLDLコレステロールの比率から総合的に判断します。

炎症
 
CRP・白血球 CRP:体のどこかに炎症が起きると増加します。
白血球数:体内に細菌や異物が入ると増加します。

貧血
  
鉄・赤血球ヘモグロビン・ヘマトクリット 総合的にみることで、貧血の種類の診断の指標にします。
≪お問い合わせ≫
一般社団法人 東広島地区医師会臨床検査センター
     TEL 082−421−2988    

 

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