高血圧
特   徴 我が国では国民の20%以上が高血圧と言われています。高血圧は心血管病の原因として大変重要です。
「健康日本21」(厚生労働省保健医療局)の試算では、収縮期血圧(上の血圧)が2mmHg低下すると2万人の死亡が予防できるとされています。
血圧は、食塩摂取量や肥満などの生活習慣と密接に関連しています。

定   義
 
成人における血圧の分類は「表3」のように定義されています。

高血圧の
合併症と死因

 
高血圧患者さんは脳血管障害(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血)や心臓病(狭心症、心筋梗塞)を合併して死亡する確率が高くなります。

血圧治療の
目 標 値

 
血圧が160/100mmHgの人は130/85mmHgの人と比べると脳梗塞を起こす頻度が約3倍、180/110mmHgの人では約10倍になります(久山町研究、1961〜1993年)。
従って血圧を下げる目標値は若年・中年者では130/85mmHgと言われています。
高齢者では少し目標が低く設定され140〜160/90mmHgと言われています(2000年高血圧治療ガイドライン)。

高血圧の予防
 
肥満者は減量する、塩分制限 1日7g以下、節酒 日本酒1合、ビール大1本程度、有酸素運動 30分・週3回以上、などが高血圧の予防と治療に役立つと言われています。

「表3」高血圧の判定基準


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