子宮頸がん予防ワクチン・ヒブワクチン・ 小児用肺炎球菌ワクチンの接種について

子宮頸がん予防ワクチン・ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン、それぞれのワクチンの接種時期、効果等について説明します。
 

      *子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆さまへ
          リーフレット(平成25年6月版:厚生労働省HP)


1、子宮頸がん予防ワクチンについて 



接種回数:3回(初回、1ヶ月,6ヶ月後)のワクチン接種が必要です

子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が大きく関与しています。HPVはポピュラーなウイルスで、性交経験のある女性の殆どは一生のうち1度はHPVに感染し、症状も無く、一過性に自然に消えるとされていますが、一部の例で持続感染し子宮頸がんの発症に関与します。HPV感染を予防する事が、子宮頸がんを予防する事に成ります。

我が国では、子宮頸がん予防ワクチンは平成21年12月に発売され、10歳以上のすべての女性が対象で、子宮頸がんの発症を80%予防し、抗体の効果は20年間持続します。
子宮頸がんの予防に最も効果的なのは、HPVの感染の可能性が少ない初交前の10代前半の女性とされています。10代後半以後の女性も、新たなHPV感染を防ぐ効果は同じです。最近20〜30代の子宮頸がんが増加していますので、この世代の方は、ぜひワクチンを受けて子宮頸がんを予防してください。

      子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆さまへ
          リーフレット(平成25年6月版:厚生労働省HP)

       *子宮頸がん予防ワクチン積極的勧奨の差し控えついて
          
東広島市ホームページ
参照

2、ヒブワクチンについて 

接種対象者・接種開始年齢
 @2か月齢以上7か月齢未満、
  (初回免疫3回、追加免疫1回の4回接種を行います)
 A7か月齢以上12か月齢未満、
  (初回免疫2回、追加免疫1回の3回接種を行います)
 B1歳以上5歳未満、
  (1回接種を行います)

一見通院などの負担からBを選択したくなりますが、感染の危険性を考えると@が望ましく、医師会でも標準接種スケジュールである@を推奨いたします。
  (リンク図:細菌性髄膜炎にかかりやすい年令)(PDF)

ヒブワクチンは、インフルエンザ菌b型による感染症、特に髄膜炎、敗血症、蜂巣炎、関節炎、喉頭蓋炎、肺炎及び骨髄炎の予防に効果があり、細菌性髄膜炎ではその原因の約6割を占めています。(リンク図:細菌性髄膜炎の原因)(PDF)
 
 3、小児用肺炎球菌ワクチンについて
   
接種対象者・接種開始年齢
 @2か月齢以上7か月齢未満、
  (初回免疫3回、追加免疫1回の4回接種を行います)
 A7か月齢以上12か月齢未満、
  (初回免疫2回、追加免疫1回の3回接種を行います)
 B1歳以上2歳未満、
  (2回接種を行います)
 C2歳以上5歳未満、
  (1回接種を行います)

ヒブワクチンと同様@が望ましく、医師会でも標準接種スケジュールである@を推奨いたします。(リンク図:細菌性髄膜炎にかかりやすい年令)(PDF)

小児用肺炎球菌ワクチンは、数種類の肺炎球菌を結合させたワクチンで肺炎球菌による感染症、特に髄膜炎、敗血症、蜂巣炎、関節炎、喉頭蓋炎、肺炎及び骨髄炎の予防に効果があり、細菌性髄膜炎ではその原因の3割強を占めています。(リンク図:細菌性髄膜炎の原因)(PDF)


ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンを併せて接種することにより、日本での細菌性髄膜炎の9割が防げることとなります

 ※接種医療機関はこちらをご覧ください。(リンク表:接種医療機関一覧)(PDF)
 

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